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社員のVOICE

2013年入社

経理財務のスペシャリストを目指します。

仕事内容

経理業務は企業活動に伴うお金の流れを管理します。日々の帳簿作成や月次の決算作成、そして1年でもっとも重要な決算業務、法人税等の申告・納税業務など多岐に渡ります。私は日々の現金出納や支払・請求手続きにはじまり、固定資産・リース資産の管理、毎月の月次決算業務、期末の棚卸作業、通年で取り纏める決算書の作成、消費税等の一部の納税申告の業務をしています。経理は定型業務が多いですが、時には経理システムの構築や作成資料の見直しを行い、業務効率化にも励んでいます。

仕事を進める上でのこだわり、心がけていることは?

適正な決算報告ができるよう心がけています。決算報告は、法律等様々なルールに則って、統一された形式での情報開示が必要であり、正直なところ分からない点も多いです。しかし、そういった時は、上司や親会社から都度アドバイスをもらいながら業務を進めています。親会社が東証一部上場の㈱荏原製作所であり、手厚いサポートを受けられ、また親会社主催の充実した研修環境も整っていますので、日々知識を深めることができています。

仕事のやりがいはどんなところで感じますか?

決算業務です。作成した決算資料をもとに、数字の面から本来どうあるべきかを経営者へ提案することもあります。例えば、弊社にはオーダーメイド品を扱う受注生産型の鈴鹿工場、仕様の決まった標準品を扱う大量生産型の国見工場の二つの工場があり、毎月、両工場別に業績や固定費をとりまとめ、経営者に報告をしています。タイプの異なる両工場なので、数字の表れ方も異なり、資料まとめも大変ですが、自分の作成した資料が経営判断の材料となることもあるため、非常にやりがいを感じています。

先輩に助けてもらったエピソードは?

経理は自分ひとりで完結できないことが多く、他部署への情報収集のためコミュニケーションがとても大切です。例えば、2019年10月の消費税法改正に伴い、弊社で使用している経理システムの仕様変更が必要となりました。この時、システム改修の主担当を任されたのですが、消費税法改正要旨の理解はもちろん、関係各部署への説明、システム会社との仕様変更の決定、そして打合せの日程調整等をしなければなりませんでした。日々の月次決算業務をやりながら同時並行で進めなければならず、時間調整が上手くいかず空回りする時期がありました。その時に、上司や関係者に協力を仰ぎ、業務進捗の共有、及び役割分担を明確にしながら、何とか期日までにシステム改修を完了することができました。今までは自分ひとりでなんとかしなければ、との思いが強かったのですが、仕事はチームで進めることの重要性を強く感じるきっかけとなりました。

今後の目標は

経理財務の分野を完遂することです。私のいる管理部門は少数精鋭で、一人一人にかかる業務範囲が広くて大変なこともありますが、経理業務を幅広く経験できる環境があります。現在は決算業務を中心に一部の納税申告業務をしていますが、将来は資金分野(資金繰り)、税務分野(連結税や法人税等)においても経験し、経理財務のスペシャリストを目指していきたいです。

就職活動中の方へアドバイスを

就職活動中は様々な会社を見られる絶好の機会なので、多くの企業を訪問してみて下さい。私は経理全般の業務を経験したかったので、どれくらいの経理業務に携われるかに重点を置き、会社の規模(経理人員数)や、大企業であればジョブローテーションの頻度等を確認していました。一方で、経理はどの会社にもある仕事なので、第一志望を選ぶのが難しいと感じるかもしれません。その時は、その会社の製品やサービスが好きかどうかが決め手になるのかなと思います。経理は数字の面から企業発展に貢献する仕事なので、製品に愛着を持てた方が、やりがいを見出しやすいかと思います。その中で、弊社の製品、及び業務環境に興味を持って頂けたら嬉しいです。