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社員のVOICE

2015年入社

一人作業ではなくチームで作業。

仕事内容

組立作業は1人ではなく、2~3人のチームで行います。鈴鹿工場で製造する送風機は大型で、ものによっては数十メートルあるためです。作業の手順は以下の通りです。

  1. ①組立場所を確保
  2. ②軸と羽根の組立(軸と羽根車がバラバラで届くため、羽根に軸を入れる)
  3. ③軸にベアリングを装着させ、ケーシングを置いて、軸に据え付ける
    (ベアリング・・・軸受け。機械の軸を支える装置)
  4. ④ベアリングの芯出し、ケーシング上側を取り付ける
  5. ⑤羽根と吸い込みコーンの位置取り
  6. ⑥モーターの据え付け

お客様に弊社へ来社いただき寸法や性能などを確認する立会試験ではダクト(導管)を設置します。
立会試験が終わった後は分解し、出荷作業を行います。
(道路を通行する車両に制限があり、大きさ次第では組み立てた送風機を出荷することができないため分解します)

仕事のやりがいはどんなところで感じますか?

チームで作業する為、みんなで図面を見ながらどうしたら安全で効率のいい組立作業ができるか話し合いながら進めていきます。製品が完成したときには達成感を感じます。

仕事で印象的だったことは?

組立作業は工場内でやるだけでなく、現場(納品先)へ行って行うこともあります。現地ではクレーンが入らないような広さや据え付けする場所が工場と違い凸凹している、十分な工具がないなど制約された環境になりますので工夫が必要です。先輩が問題なく作業を完成させていたときは経験値の差を感じました。

今後の目標は?

大型から小型の組立まで経験したので、バランス取りの作業や現場の経験を積んで出来る範囲を広げていきたいです。先輩方に助けられながら仕事をしている状態なので、これからは後輩が入ってきたときに頼りになる先輩だと思われるようになりたいです。
(バランス取り・・・軸と羽根を取り付ける際に異常なく回るように調整する作業)

荏原風力機械はどんな会社ですか?

普段は見かけない製品ですが、社会になくてはならないものを造っています。他部署の方も含めて、妥協せずにより良い製品を製造しようとチャレンジしている中で、必要な資格や技術の習得の機会を提供してくれます。職場では疑問など親身になって聴いてくれ、自分の思ったことを素直に言える環境です。

就職活動中の方へアドバイスを

どんな仕事でも楽な仕事はありません。厳しい仕事の中で自分に合った仕事ややりがいを感じられるような仕事を見つけ、この先も頑張ってください。